腹部にX線を照射し撮影した画像から内臓脂肪と皮下脂肪を測定します。
検査の為の食事制限もなく、被爆線量も少ない為、安心して検査を受けて頂けます。
検査は準備も含めて10分程度です。
胸部CT検査は咳や痰、胸痛などの症状があり、肺がんや胸部の病気が疑われたときに行なう検査です。
特に、肺がんの診断には、いまや欠かせない検査です。
X線照射による変化をコンピューターで解析し、胸部の断層写真として画像に表わします。
検査は10分程度で終了します。
ABI検査は、手と足の血圧の比較や脈波の伝わり方を調べることで、動脈硬化の程度を知ることが出来ます。この検査を行うことにより血管の老化(動脈硬化)の度合や早期血管障害を発見し予防や改善へと導きます。
検査は準備を含めても10分程度で服を着たまま測定が出来ますので女性や日常生活動作に不安のある方でも気軽に受けていただけます。
心臓(冠動脈)CT検査とは造影剤を注射し、X線を照射し撮影した画像を、コンピューターを使って立体的に見たり、血管の状態を見ることで心臓を詳しく検査するものです。
またカテーテル検査と比べるとより体への負担が少なく、費用も安価です。検査時間も30分程度で高血圧や脂質異常症、狭心症、心電図異常などを指摘された方にはより手軽で有用な検査です。
心臓カテーテル検査とは、心臓に特殊な細い管(カテーテル)を挿入し、心臓内の圧や血液の酸素濃度を測定・分析したり、造影剤を注入してX線撮影し、血液状態や形状、心室・心房と弁の動きを調べたりする検査です。
検査自体は通常30分〜1時間ですが、止血の為に数時間(通常2時間程度)の安静が必要となります。
万が一、検査で血管に異常(狭窄等)が見つかればそのままカテーテル治療を行うことも出来ます。
心臓カテーテル治療とは局所麻酔下に手首や足の付け根の動脈からカテーテルと呼ばれる細い管を入れ、バルーンやステントなどを用い、狭くなったり詰まったりしている冠動脈を広げる治療です。
治療は早ければ1時間程度で終了します。心臓カテーテル治療のメリットは胸にメスを入れることなく血管の中から行える内科的治療であるため、手術に比べて体への負担が少なく、短期間の入院で復帰も出来ます。