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検査治療について

心臓リハビリテーションプログラム
退院してから150日間の心臓病患者様対象の運動プログラム


心臓リハビリテーション

心臓リハビリテーションとは、自分の病気のことを知ることから始まり、運動指導、安全管理、危険因子管理、心のケアなどを総合的に行うものです。
医師、看護師、薬剤師、健康運動指導士など多くの専門医療職がかかわり約5か月の期間、患者様、一人一人の状態に応じたリハビリプログラムを提案、実施し、心臓病の患者様が1日も早く快適な社会生活や家庭生活に戻り、生活の質(QOL)を改善させ、さらに再発を予防することを目的としています。
心臓リハビリは、発症からの時期に合わせて内容や目的が変わります。

入院中の患者様の心臓リハビリプログラム

期間
急性心筋梗塞の発病や心臓手術の手術日から1〜2週間

目標と内容
洗面、排便、シャワー浴、廊下歩行などの身の回りの動作が完全にできるようになることを目標とし、急性期の治療とともに、段階的にリハビリの活動量を増やしてゆき、心臓機能評価の検査や、生活指導を行います。

退院後の心臓リハビリプログラム

期間
退院から約5か月間

目標と内容
退院後の職場復帰など、快適な社会生活や家庭生活に戻るため、身体的、精神的に健康な状態を目指し、生活の質の改善を目標とします。
心肺運動負荷試験などの機能評価検査、積極的な運動療法、カウンセリング(仕事への復帰の問題、不安などの心理的問題、食事療法などについて)などを総合的に行います。

心臓リハビリテーション

1.心疾患によって低下した体力が回復し、疲れにくくなります。
2.適切な運動を行うことで、血液の循環が良くなり心臓の働きを助けます。
3.動脈硬化、再発のもととなる危険因子(高血圧、高脂血症、糖尿病、肥満)の軽減が見込めます。
4.効率よく酸素を取り込める効果が期待でき、息切れ感の軽減が見込めます。
5.自律神経を安定させ、動悸や不整脈の軽減が見込めます。
6.不安やうつ状態が改善し気持ちが晴れやかになります。
7.心筋梗塞の再発や突然死のリスクが下がり、死亡率の減少が見込めます。

実際にどんな運動をするの?

運動をするといっても過度な運動は体の負担になり、つまりは心臓の負担となってしまいます。しかし、安静状態が長く続くとますます心機能は低下の一途をたどります。
では、どの程度の運動が適切なのでしょうか?
当院では、心肺運動負荷試験(CPX)と呼ばれる検査を行い、今の体力状態や運動時の血圧や心電図を確認した上で一人一人の体力に応じた運動処方箋を作成し、それをもとに運動を実施していきます。

運動プログラムの流れ

メディカルチェック(運動開始前)
血圧・体重計測(運動開始前)
準備運動(5分)
自転車エルゴメーターやランニングマシンを使用しての有酸素運動(30分)
筋力トレーニング(15分)
ストレッチ・リラクゼーションなどの整理運動(5分)

当クリニックで心臓リハビリテーションを希望される患者様へ

保険適応となる対象疾患(急性心筋梗塞、狭心症、開心術後、大動脈解離、解離性大動脈瘤、慢性心不全、閉塞性動脈硬化症)で治療中の患者様で、当院での心臓リハビリテーションをご希望される場合は、まずは当院外来受診をお願いします。
現在、他院で治療中の患者様で当院での心臓リハビリテーションをご希望の方は、主治医の診療情報提供書(紹介状)をご持参下さい。
その際、かかりつけ医療機関より当院の地域連携課にご連絡の上、外来予約を取っていただくと、当日の診察がスムーズとなりますのでご協力お願い致します。

医療機関からのご紹介もお待ちしております

地域連携課までお問い合わせ下さい。
電話:078-998-1101 E-mail:info@shhc.jp